2006-06-21から1日間の記事一覧

第2章 続き)

「結局今日も真昼間から行進か、けっ、ご苦労さんなこった」 砂まじりの風にナディスのぼやきが浮かんで消えた。 博士とゆかいな戦士たちは乾いた街道をガーハウンド村へと進んでいた。 賞金をもらうための証拠の塩と灰をまぶした盗賊の首5個と、 彼らの持…